2023.1.13 _ day.57
イケナイことをしてしまった。イケナイって分かっているのだけど、まぁいいかと思ってしまった。夜中の12時に夫が作ってくれた焼きをばを一皿ぺろりと食べてしまった。朝5時に起きたので、ものすごく眠かったし、寝てしまえばよかったのに。少し小腹が空いていたのだ。夫が「作ってあげようか？」と聞いてきた。
セブンイレブンのやきそばで、めんとソースがセットになっているものなのだけど、ソースが美味しかった。ベチャッとした感じがなく、うまみ成分がしっかり入っているのか、コクがあって、塩分も丁度いい。冷蔵庫にあったキャベツと人参と長ネギ、あげ玉も入れてくれたし、仕上げに半熟の目玉焼きまでのっけてくれた。とろけた黄身とからめながら食べるのが最高だった。
2023.1.12 _ day.56
去年の暮れから、ショパンのBarcarole.を練習している。日本語だと舟歌。ボートを漕いでいるような情景が浮かぶような曲。弾くたびに、まだ譜読みの段階なので、曲になっていない状態にもかかわらず、1つひとつの和音の連なり、響きが、本当に美しくて、胸がギュッとなる。
解説動画で、若き日の恋の情景を描いているのではないかと専門家が話していた。ショパンは、こんなきれいでキラキラしたロマンチックな恋愛を過去にしたのか。私はどうだったかな？と思い返してみたけれど、Barcarole.のような曲がピッタリの恋愛の記憶はない。もっとドロドロしていて、生々しくて、苦しかった。できれば繰り返したくない。過去の記憶は美化されるのだろうか。
2023.1.11 _ day.55
眠る前に、ベッドの上で私は畳んでいなかった洗濯物をたたみ、娘は絵本を音読していた。眠くなってしまったようで、娘があくびをしようとした時、面白い顔を私がしてみたら、笑ってしまって、娘のあくびは止まってしまった。
ちょっと面白くなってしまったわちゃわちゃしながら、「なんだか途中で止まると気持ち悪い〜」なんて言いながら、完全なあくびをしようと何度も口を開けて、息をすって頑張っていた娘。洗濯物を畳むのが終わり、部屋を暗くし、ベッドに横になってもまだ、完全なあくびを目指して、目を開け、口を開けていたので、「もういいから目を瞑って眠りなよ。」と言ったら、娘は静かに目を瞑り、10秒で寝落ちした。
2023.1.10 _ day.54
昨年忙しくて行けなかったフラのレッスンにきのう久々に参加した。暖かく迎えてくれたので嬉しかった。新しいフリを覚える時間が多めだったので頭がパンパン。後半は集中力切れた。でも音楽に合わせて体を動かして、ポカポカして楽しかった。成人の日で祝日だったので、子どもを託児したのだけど、1歳の頃から関わりのあるお友達も一緒だった。
迎えにいって自転車へ向うまでの道のりで、小一時間共に遊んであろう距離感の近さを、なんとなく、後ろ姿から感じた。「みんなで走ろう！」と言って走り回っている子どもたちのサイズ感が、去年から2周りも3周りも大きくなっていて、感慨深かった。
2023.1.9 _ day.53
ずっと新調しようと思っていた掃除機をようやく購入した。少し使ってみたけれど、よくゴミを吸い取ってくれるのでありがたい。新品っていいな。私「使ってみた？」夫「うん」私「どうだったー？」夫「よかったー。使ってみたー？」私「うん」主人「どうだったー？」私「よかったー」夫はこのまま窓の外へタバコを吸いに行った。
いったい私たちはなんていう会話をしているのだろう。でも意味とか、深さとかは、なくていいのかもしれない。通りすがりになんでもいいから、言葉を交わすことが大事。たぶん。
2023.1.5 _ day.52
きのうから仕事を開始。年末、年始のあいさつはそこそこにしておいたので、2時間ほど時間をとり、昨年お世話になった方、今年もまたお世話になるであろう方へ、ごあいさつのメッセージを送った。これが、気持ちの切り替えがしやすくよかった。来年もやろう。
作業に没頭しがちだけど、お仕事は人と人とのつながり。たくさんの方に助けられ、今に至ることを再確認できた。今年はどんな方と繋がり、来年の今頃はどんなあいさつを交わすのだろうか。
2023.1.4 _ day.51
デルフォニクスでめちゃくちゃかわいい色の手帳カバーを見つけたけど、使用する予定はないかな、と素通りしていた。その後、アナログの手帳を使うことに決めたので、それに合わせて使える！と、購入できた。まだ届いてから1日も経っていないけれど、見るたびにかわいい。色がかわいい。周りのファスナーがジャマかな？と思ったけれど、意外と大丈夫だった。
中身はCITTA手帳。初めて使ったけど、使い心地がよかった。微妙な差なのだけど、ケイの幅や濃度や、書く部分のシンプルさ、適度なフォーマットが調度よかった。
2023.1.3 _ day.50
きのう広島帰省から帰宅した。出発前に、家の中を片付けてあったので、気持ちよかった。移動って、新幹線に乗って座ってぽけーっとしたり寝たりしているだけなのに、どうしてあんなに疲れるのだろう。不思議。
新幹線の中で「星旅少年」を読んだ。表紙の青い世界が前からきになっていた。1つひとつのモチーフの描き方が素敵だった。ほんわかした空気感のなかに、少し漂っている寂しい感じがよい。人々は、「トビアスの木」の毒によって、気になってしまうのだけど、感染力はないようだし、痛みもないようなので、こんな風に死んでいけるなら、すごくいいなと思った。
