コンサートの企画・運営をされている株式会社コンサート・ドアーズ様のWEBサイトを制作しました。
出会い、お悩み
コンサート・ドアーズ様とは、「WEB幹事」というWEBに関する業者と、WEBに関するお悩みを抱えた方のマッチングサービスです。WEB幹事さん経由で紹介された数社の相見積となりますが、提案書が良かったという理由で選んでいただきました。
これまでもホームページ自体はあり、社内で運用されていましたが、管理画面の細かいところまで分からず、どのように更新していけばよいのか分からないのがお悩みでした。
- 更新の仕方がわかるようにしてほしい
- コンサートの魅力が伝わるようなサイトにしてほしい
というリクエストがありました。
設計で意識したこと
リニューアル後も引き続き、社内で運用していきたいということでした。ですので、専門家がいなくても、
- “コンサートの魅力を伝えられること”と、“コンテンツの入れやすさ”を両立させる(説明をしたらご自身で更新していける)
- チケット販売の動線に順位を付け、スムーズに販売サイトに推移しやすい導線
このあたりを意識して設計いたしました。
チケットの販売方法は、1つではありません。WEBからは、チケット販売サイトからをメインとしていますが、自社サイトや、電話からの購入も受付ています。導線に優先順位を付け、サイト内で案内しています。
コンサートの魅力を伝えるために
コンサートの魅力を伝えていくのは、私はではなく、運用されるコンサート・ドアーズさまが用意されるテキストや写真などのコンテンツになります。私は、それらの素材が、入るべき場所に入れていきやすいように、土台を整えた形となります。
見た目の観点からは、コンサート詳細ページは背景色と文字色を変更出来る仕様にしました。シンプルな白地より、ぐっとクラシックコンサート感を出せるようにしています。
キャッチコピー部分の、装飾を変えられるようにしました。こうすることで、コンサートシリーズごとに、雰囲気の違いを演出しやすくなっています。(装飾に関しては他の箇所より難易度が少し上がるので、入れなくても成立するようになっています。)
チケット情報などしっかりと見せたい情報が、きちっとスタイリングされて入るようにしました。
サポートについて
実装がほぼ完了した段階で、サイト更新に関わる方にご参加いただき、使い方をお伝えする会をZoomで開催しました。その後、Notionを使用し、管理画面の使い方をまとめたマニュアルを用意しお渡しいたしました。
また、リリース後1ヶ月は、わからない箇所があったら聞いてもらう形で、コンサートドアーズさん社内で運用していただきました。結果的に聞かれたこと少なかったですが、質問があった箇所はマニュアルにも追記しておきました。